固形燃料化
固形燃料(RPF)へのリサイクルにより、
CO2削減にも貢献。
廃プラスチック、木くず、紙くず、繊維くず等を破砕し、成形機にて圧縮固化をすることで、固形燃料(RPF)にリサイクルします。
固形燃料化後は、代替燃料として製紙工場のボイラーや石灰焼成炉及び火力発電所にて利用されます。石炭等の使用の抑制により、CO2排出低減にもつながります。
ひかりエコステーション
対象品目
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廃プラスチック類
ストレッチフィルム/パッケージフィルム
/発泡スチロール等 -
木くず
建築業に係るもの/貨物の流通に使用したパレット等
/木材・木製品の製造業から発生した廃木材等 -
紙くず
印刷くず/製本くず/建設の梱包材/板紙
/建設現場から排出される紙くず等 -
繊維くず
建設業に係る廃畳/繊維工業より発生する木綿くず
/羊毛くず/麻くず等
処理フロー
RPF製造ライン(リングダイ式) (処理能力64t/日)
最新鋭の処理施設で高性能な代替燃料を製造




固形燃料(RPF)化処理工場で処理された
廃棄物は100%リサイクルされるため、
極めて環境に優しい処理方法です。
- Before
- After
RPFとは
RPFとはRefuse Paper & Plastic Fuelの略称。廃プラスチック、古紙、木くずなどを原料とする高カロリーなリサイクル燃料です。化石燃料(石炭、コークス、重油)の代替品として非常に注目され、製紙工場や製鉄所でボイラー燃料として利用されています。
≪RPFの特徴≫
- ①成分・発熱量を均一にしやすい
- 廃プラ・古紙・廃畳・木くずの混合比率によって発熱量の調整も可能。混合比率を一定に保つことにより、常に同じ発熱量のRPFを製造することができます。
- ②経済的な燃料
- RPFの販売価格は石炭や重油の3分の1以下、ほぼ一定の価格で購入し続けることができるのです。
- ③ 地球にやさしい
- RPFは二酸化炭素の排出量が少なく、石炭よりも約33%のCO2排出量低減効果があります。またRPFは原料をしっかり管理できれば、ダイオキシンの発生を抑制し、排気ガスをクリーンに保ち、大気汚染防止にもつながります。まさに地球にやさしい燃料なのです。