本社 固形燃料化工場

対象品目

  • 廃プラスチック類

    ストレッチフィルム/パッケージフィルム
    /発泡スチロール等

  • 木くず

    建築業に係るもの/貨物の流通に使用したパレット等
    /木材・木製品の製造業から発生した廃木材等

  • 紙くず

    印刷くず/製本くず/建設の梱包材/板紙
    /建設現場から排出される紙くず等

  • 繊維くず

    建設業に係る廃畳/繊維工業より発生する木綿くず
    /羊毛くず/麻くず等

処理フロー

RPF製造ライン
(二軸式スクリュー押出し式) (処理能力48t/日)

代替燃料の切り札、RPFを大量生産。リサイクル率100%を実現

固形燃料(RPF)化処理工場で処理された
廃棄物は100%リサイクルされるため、
極めて環境に優しい処理方法です。

  • Before
  • After

一軸破砕機の動画をご覧いただけます。

RPFとは

RPFとはRefuse Paper & Plastic Fuelの略称。廃プラスチック、古紙、木くずなどを原料とする高カロリーなリサイクル燃料です。化石燃料(石炭、コークス、重油)の代替品として非常に注目され、製紙工場や製鉄所でボイラー燃料として利用されています。

≪RPFの特徴≫

①成分・発熱量を均一にしやすい
廃プラ・古紙・廃畳・木くずの混合比率によって発熱量の調整も可能。混合比率を一定に保つことにより、常に同じ発熱量のRPFを製造することができます。
②経済的な燃料
RPFの販売価格は石炭や重油の3分の1以下、ほぼ一定の価格で購入し続けることができるのです。
③ 地球にやさしい
RPFは二酸化炭素の排出量が少なく、石炭よりも約33%のCO2排出量低減効果があります。またRPFは原料をしっかり管理できれば、ダイオキシンの発生を抑制し、排気ガスをクリーンに保ち、大気汚染防止にもつながります。まさに地球にやさしい燃料なのです。